最もチケットの取れない講談師として大人気の神田松之丞改め6代目神田伯山さん。
父親との関係から笑うことができない時期もありました。
それを乗り越え、師匠である3代目の神田松鯉(かんだしょうり)さんの指導のもと、超売れっ子になった神田伯山さんの年収が気になりますね!
さらに自宅や幅広い世代から評価される理由も気になるところです。
最近ではテレビにも出ることが増えていますよね。
そこで今回は神田伯山の年収や父親についてを中心に自宅や今評価されている理由まで紹介しますが、ファミリーヒストリーでも神田伯山さんの特集があり、神回と視聴者から大絶賛でした。
神田伯山さんの面白い経歴の先祖ばかりで飽きずに楽しめますし、見応えありますよ☆
有名人の家系を知ること自体珍しいですし、神田伯山さん自身が語ってくれるので、かなり深いところまで明らかになっています。
「そうきたかー」「遺伝子はすごいな」って思うほどつい見入ってしまう内容ですね。
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神田伯山(松之丞)の年収は?
[box04 title=”落語家の階級”]「真打ち」:650万円以上
寄席で一番最後に高座ができ、師匠に認められれば真打ちとなります。
高座の1回の出演料は15万円から100万円以上。年収1000万円以上となります。
「二ツ目」:約550万円
二番目に高座へ上がります。出演料は2万円から15万円。
毎日楽屋へ来なくてよくなり自分で仕事を探します。年収ね平均では約550万円。
「前座」:360万円
楽屋入りができ、会場を温める仕事鳴り物・一番太鼓の仕事をします。師匠の世話を行います。
高座の出演料は1万円程度(5,000円から3万円の幅はある)で師匠から給金がもらえる。
高座を30日でれば月収30万円で年収360万円程。
「前座見習い」:120万円
楽屋の出入りはできません。
師匠のカバン持ちから雑用などが中心で、鳴り物稽古などを経験します。
師匠などからの給金が収入源となります。[/box04]
ということで、
「真打ち」
「二ツ目」
「前座」
「前座見習い」
これからの段階を踏んでいかないと真打ちになれません。真打ちになれば年収600万円から3500万円も夢ではないんですよね。
神田伯山さんは、2020年の真打昇進に伴い6代目を襲名しているので、年収は650万円以上。追加でDVDや雑誌の販売やテレビやラジオなどにも出演しているので年収もかなりアップしています。
私的には年収1000万円は軽く越えていると思いますね。
講談師として活躍している神田伯山さんは講談界の風雲児」「最もチケットの取れない講談師」などと言われ、今、最も人気の噺家です。
年収で活躍の度合いを示すのは妥当ではないかもしれないですが、高齢化社会が進んでいる中では高齢者の娯楽としては受けがいいです。
神田伯山さんに興味を持つ若い世代も増えているので、ますます人気がうなぎのぼりになりそうだと個人的には思っています。
ちなみに「講談」と「落語」はどう違うのって思いますよね。
「講談」「落語」はことあるごとに比較されています。
その違いは一体どこにあるのでしょうか。簡単に言ってしまえば、「落語」が会話によって成り立つ芸であるのに対し、「講談」は話を読む芸という言い方ができます。勿論、読むといっても単なる朗読とは違い独特のしゃべ調子と小道具の使い方で展開される訳なのです。よく使われる小道具として有名なのが張り扇と釈台(机)です。
張り扇で釈台を叩きパパンという音を響かせて調子良く語ります。この小道具を巧みに使った芸こそ「講談」ならではのものです。
また、「講談」は「落語」と比較して歴史が古く、奈良、平安の頃にその原型が見られます。但し、一般に良く知られる「講談」の始まりは「太平記読み」とされています。食に困った浪人が老若男女を集めて「太平記」を面白おかしく読んで聞かせたというものです。
これが「講談」のルーツです。
つまり、小道具を使ってテンポよく話を進めていくのが講談師なんですね。
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神田伯山(松之丞)の父親は?
神田伯山さんには会社員の父親がいます。
神田伯山さんの父親である豊は、次男でしたが、弟たちの学費も捻出するため、アルバイトと学業にむちゃくちゃがんばります。
弟想いの優しい兄だったのでしょう。神田伯山の人柄にも通じるようで私的にはうれしいです。
大学卒業後は、貿易商社に入社し、出会った石塚ミエコ(伯山の母)と結婚します。
真面目でバリバリ仕事にのめり込み優しいところは神田伯山さんに本当に似ているなって感じましたね。
父親はブラジルに転勤し、地元の人に柔術を教えています。今でも教え子が父親のことを覚えていているんですよね。
神田伯山さんの父親から練習に集中し、鍛錬こそが成果を生むってことを教えてくれたことがガッツンと頭に残り、今でも大切にしているんです。
そして、神田伯山さんが小学校4年生の時に他界しています。
小学4年生の頃、会社員だった父が自殺し、遺書を見ました。
「いろいろな方にご迷惑をおかけしました」って、字がすごく震えているんですよ。衝撃でした。
明るく元気で活発な子どもだったんですが、父親が他界してからは笑うことができなくなってしまいました。
父親は貿易関係の仕事をしていて、課長クラスと仕事をバリバリできる上に休日は神田伯山さんと外でキャッチボールをしてくる子ども思いの父親でした。
それほど神田伯山さんにとって父親の存在は大きかったんですね。小学4年生だと10歳なので優しい父親を失うのは相当ショックなのはよくわかります!
幼少期・学童期に父親からたっぷりと愛情を受けた神田伯山さんなので、ファンを大切にする気持ちが自然と出てくるのだと思います。
ちなみに神田伯山さんの母親は「実家で神田さんを育て、育児は全て母親(神田さんのおばあちゃん)がやっていたから、子供のめんどうの見方がわからない」とあっけらかんと言うさらさらした性格の母親です!
神田伯山(松之丞)の自宅の場所は?
売れっ子講談師の神田伯山さんがどんな自宅に住んでいるのか気になりました。
わあ神田松之丞さんの講談オオカミ~勢いありいの楽しかった。😆😆😆自宅の様子も。オシャレイズム。 pic.twitter.com/ir6RjsuMkp
— ❤️💙みっちゃん💜💚 (@b0p9yjbbGS4m6yF) January 12, 2020
テレビで公開したこともあるのですが、ネット上では信用できる情報はありませんでした。
ただ、父親はエリート会社員だったので経済的には不自由していないと私的には思います。
神田伯山さんは6代目を襲名するまでは二枚目でしたが、人気があり、副収入もあったので年収は平均より貰っていたはずです。
ネット上で自宅の画像か動画がないか調べてみたのですが、ありませんでした。
神田理沙さんという奥様と子どもがいることから3LDK以上のお家だと個人的には推測しています。
神田伯山の先祖が凄すぎ!
神田伯山の父親にもつながるのですが、NHKファミリーヒストリーで神田伯山の特集が放送されました。
ここで神田伯山さんのプロフィールをまとめてみました。
[box01 title=”神田伯山のwiki的プロフィール”]六代目 神田 伯山(かんだ はくざん):本名 古舘 克彦(ふるたち かつひこ)
生年月日 1983年6月4日
出身地 東京都豊島区池袋
最終学歴 武蔵大学(経済学部経営学科)
血液型 A型
出囃子 滝流し
家族 妻:古舘理沙、子ひとり(性別は自分で選ぶとので公表していません)[/box01]
神田伯山の本名は古舘克彦というんです。そして、番組の中で5代前の先祖(高祖父)福岡庄太郎は柔術家でパラグアイの英雄だったことがわかりました。
古舘性は、唐津の古い士族であったということで実は、古舘一朗さんと同じルーツなんです。
唐津市の博物館に幕末、小笠原藩の家臣の中に、「古舘與四郎」という名があります。神田伯山さんの6代前の先祖でもあるんですよね。
仕事は、建築・土木関係、「廻り役」というでした。
4代前の先祖、古舘小源太は唐津にあった牟田部炭鉱というところで、全体のまとめ役をやっていてリダー的な役割していたのかもしれません。
そして、神田伯山の曽祖父である古舘清太郎へつながります。古舘清太郎は徳富蘆花の弟子、トルストイ全集の翻訳をしています。
やりたいことに向かって突き進むところは神田泊山さんに似ていますよね。個人的には面白いなって感じました。
神田伯山(松之丞)が評価される理由は?
「最もチケットの取れない講談師」と言われるほど多忙な講談師神田伯山さんが評価される理由に迫ります。
2020年に6代目神田伯山として襲名したのですが、今評価される理由を探ってみました。
僕は大学時代には弟子入りせず、歌舞伎、落語、浪曲など、様々な芸能を見ていた期間が長かったので、講談の常識だけではなく、一歩引いたところでの判断基準を持てたのが良かったかもしれませんね。
神田伯山さんは型にハマらず、自身の芸を精進するためにたくさん勉強している努力家なんですよね。
そして、
新真打六代目神田伯山の高座を
お囃子用の椅子(実は特等席😎)に座られ見つめる松鯉先生。時に鋭い眼差し、
時に身をよじってお笑いになる…この10日間は全部じっくり聞くんだと仰せです‼️ pic.twitter.com/1gDMbIdyEf
— 桂 小すみ(Yuko Matsumoto) (@tamakoM) February 14, 2020
人間国宝の神田松鯉さんを師匠に選んだことで神田伯山さんの成功に大きく影響していますね。
今日の読売新聞。神田伯山襲名披露興行の記事。この記事だけでも胸が熱くなる! pic.twitter.com/632QWFcfxs
— 旅猿@北 (@aki_yama01) February 13, 2020
「いままでと同じことをやっていては、講談はしぼんでいくだけだ」と熱意をもって神田伯山さんのスタイルを進化されていることが幅広い年代に評価されている理由でしょうね。
[box02 title=”神田伯山芸歴”]
- 2007年11月、3代目神田松鯉に入門、神田 松之丞(かんだ まつのじょう)を名乗る
- 2012年二ツ目昇進
- 2015年10月、浅草演芸ホールで行われた「読売杯争奪 激突!二ツ目バトル」で優勝
- 2020年2月 真打に昇進、新宿末廣亭での襲名披露興行より6代目神田伯山を襲名
[/box02]
36歳と若くして異例のスポードで昇進した神田伯山さんには周囲からの期待が半端ないです。
日本芸能の伝統を守りつつ、オリジナルのスタイルを作って、飽きさせないように熱量がすごい神田伯山さんに今後も目が離せません。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
それでは今回はこのへんで失礼します。
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