2022年10月21日にいよいよ『線は、僕が描く』が公開しました。
『線は、僕を描く』は、2020年に「本屋大賞」3位に輝いた、青春芸術小説が原作となっています。
『ちはやふる』のスタッフが再結成され、この映画を手掛けたということもあり、かなり話題となっています。
今大注目の映画、『線は、僕を描く』のロケ地、あらすじ、キャストを大公開していきます!!
線は僕を描くのロケ地は滋賀のどこ?
『線は、僕を描く』の撮影場所となったのは、主に滋賀県です。
成安造形大学
霜介が通う大学のシーンで使われたロケ地が、滋賀県大津市仰木の里東にある成安造形大学です。
草津川跡地公園de愛ひろば
霜介がアパート近くを歩くシーンで使われたロケ地が、滋賀県大津市大路2丁目の『草津川跡地公園de愛広場』です。
公園内にはカフェやレストランもありますが、のんびりと歩くお散歩コースとしても人気です。
甲賀市役所
清原果耶さん演じる篠田千瑛と霜介が病院での待合いに使われたロケ地が、滋賀県甲賀市水口にある「甲賀区役所」です。
病院ではなく市役所が使われたということですが、本当に病院に見えますよね。
多賀大社
霜介が水墨画に出会う、重要なシーンは滋賀県犬山上郡多賀朝にある「多賀大社」で撮影されています。
多賀大社は長寿や縁結びとして有名なパワースポットでもあります。
外村繁邸
霜介と千瑛が手を取り合い、水墨画を描くシーンや湖山の部屋のシーンなどで使用されたロケ地が、滋賀県東近江五個荘金堂町にある「外村繁邸」です。
弘誓寺
湖山が寺の襖に絵を描くシーンに使用されたロケ地が、滋賀県東近江五個荘金堂町にある「弘誓寺」です。
弘誓寺は、国の重要文化財に指定されているお寺としても有名ですよね。
滋賀県畜産技術振興センター
霜介と江口洋介さん演じる西濱湖峰が牛乳を受け取りに行くシーンで使用されたのが、滋賀県蒲生郡日野町にある「滋賀県畜産技術振興センター」です。
このシーンでは、近くに牛を集めることに苦労されたようです。
JR甲西駅
霜介と千瑛がバスから降りるシーンで使用されたロケ地が、滋賀県湖南平松にある「JR甲西駅」です。
滋賀県では『線は、僕を描く』のロケ地で、スタンプラリーキャンペーンをしています。
聖地巡礼などで、滋賀県も盛り上がりそうですね!!
自分も『線は、僕を描く』を見に行って、早く滋賀県を観光したいです!
線は僕を描くのあらすじは?
『線は、僕を描く』のあらすじをお伝えします!
大学生の青山霜介は、ある日アルバイトの絵画設営現場で、水墨画と運命的な出会いを果たします。
巨匠・篠田湖山になぜか気に入られ、水墨画を学び始めていきます。
水墨画に夢中になり描いていく中で、過去の傷と向き合い、再び生きる力を取り戻していく物語となっています。
『線は、僕を描く』では青春小説では珍しい、水墨画が題材となっており、水墨画と出会い、水墨画を通して心を取り戻していく過程がみどころとなっています。
また、『線は、僕を描く』では霜介だけではなく、ほかの登場人物も魅力的であり、水墨画を通しての人々のふれあいなども見ることができます。より物語を面白くしているポイントですね!!
線は僕を描くのキャストは?
『線は、僕を描く』のキャストをお伝えしていきます。
- 青山 霜介役 横浜 流星
- 篠田 千瑛役 清原 果耶
- 古前 巧役 細田 佳央太
- 川岸 美嘉役 河合 優実
- 国枝 豊役 矢島 健一
- 滝柳 康博役 夙川 アトム
- 笹久 保隆役 井上 想良
- 藤堂 翠山役 富田 靖子
- 西濱 湖峰役 江口 洋介
- 篠田 湖山役 三浦 友和
すごい豪華な俳優陣がそろっているので、見ごたえありそうですね!!
まとめ
今回『線は、僕を描く』では水墨画が題材となっています。
芸術とは心を映し出すものとよく言います。水墨画を通して、自分の心と向き合い、成長していく霜介の姿に感銘を受けることは間違いないでしょう。
なんといっても、水墨画は白と黒で描かれているのに映像では鮮やかで迫力のある世界となっていて驚きました。
水墨画の世界に魅了されながら、霜介が芸術家として、人として成長していく姿を劇場で見られることを楽しみにしています。
『線は、僕を描くでは』内容はもちろん、豪華なキャストが揃っており、面白いこと間違いないですが、見た後にロケ地を聖地巡礼して余韻に浸れるという最高な仕組みになっています。
この盛り上がっている『線は、僕を描く』まもなく公開なので、皆さんで見に行きましょう!!